? 納豆キナーゼの成分@健康まるわかりガイド

納豆キナーゼの成分

日本の伝統食品の1つである「納豆」。 納豆とは、大豆に付着した納豆菌の作用によって大豆が発酵して出来上がる、発酵食品です。納豆は1200年ほど前から食べられており、古来より健康作用があり身体にいいとされてきましたが、それは一体なぜなのでしょうか?

「血液さらさら」ブームにある昨今においては、血液が凝固する働きを「悪い」と捉える風潮がありますが、血液凝固作用は健康にとって必要な作用なのです。

身体の表皮がケガをした時や血管が傷ついた時などに、傷を修復して止血するのは血液凝固作用のおかげです。もしも血液凝固作用がなければ血は流れっぱなしになってしまいますので、それがどんなに危険なことか、想像してみると分かるのではないでしょうか?

こうして修復のために血液は凝固しますが、その後修復が終了すると、凝固した血液を溶かす「線溶作用」が働き始めます。この線溶作用が上手く働かない状態、すなわち血栓が溶かされない状態になると、血管中に凝固した血液(血栓)が蓄積してしまい、血栓が心臓に出来た場合は心筋梗塞、脳に出来た場合は脳梗塞を引き起こす原因となるのです。

こうした働きからも分かるように、凝固作用と線溶作用のバランスがとれていることが、健康にとって必要不可欠なのです。

納豆に含まれている「ナットウキナーゼ」は、血栓溶解酵素と呼ばれており、線溶作用があります。この作用が「納豆は健康に良い」とされている原因の1つと言えるでしょう。

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